足利市より女性活躍応援講座依頼について
投稿日:2020年10月01日
セミナーの講師とは、クライアントから求められたことだけを行っていれば良いわけではありません。
クライアントとともに、セミナー成功のために知恵を絞ります。
「良いセミナーとはどのようなものなのか」、「それを実現するためには、何をすればよいのか」を見失わないよう、関係者の想いに耳を傾け、当初想定した枠組みを超えた最高のセミナーにしていくことが重要です。
このようなプロセスを私は「創発」と呼んでいます。
1人の力を「1」とすると、2人が合わさると「2」になるのではなく、お互いがコミュニケートして影響しあうことにより、新しい発想が生まれて「3」になるという考え方です。
セミナーを依頼され、開催するにあたり、関係者と真剣に話し合うことで、新しい価値が生まれてくると実感しています。
セミナー講師とは、甘えが許されない厳しい仕事ですが、すばらしいスピリットを持つ方に出会う機会に恵まれ刺激を受けることができます。
ただし、気をつけなければならないことは、講師としての責任の重さです。
良い影響を与えることもできますが、逆に悪い影響も与えることができてしまうということです。
その重責を十分に自覚し、これで本当に良いのかという「信念」、そして、自分の言動の軸となる「感性」をよく磨き、日々鍛錬する必要があると認識しています。